口腔外科

お口の不安を
取り除くための治療を進めています。

当クリニックの口腔外科

患者さまのニーズに対応

口腔外科では、インプラント治療、親知らずの抜歯、顎関節症の治療を行います。
インプラント治療は、自由診療です。歯を失った場合の選択肢のひとつとしてお考えください。

インプラント治療

人工歯根で食事の楽しみを取り戻す

インプラント

歯を失った場合の治療法は3つあります。①入れ歯 ②ブリッジ ③インプラントです。
どの治療法もそれぞれメリットとデメリットがあり、患者さまの状態やライフスタイルによっても適切な選択肢は異なります。 インプラント治療では、歯槽骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着することで、自分の歯と同じようなかみ心地と自然な見た目を実現します。
インプラントを選択された場合は、丁寧な事前説明を行い、十分ご納得いただいたうえで施術します。わからないことがあれば、ご遠慮なくお知らせください。

インプラント治療のメリット

  • しっかりと強くかむことができる
  • 左右でバランスよくかめる
  • 笑顔に自身が持てる
  • 周囲の歯に影響を与えない

インプラント治療のデメリット

  • 治療期間が比較的長い
  • 食べ物が詰まりやすくなることがある
  • 手術が必要
  • ケアが足りないと感染症を起こす
  • 治療費が高額になる

「アンキロス」システムを採用

当クリニックでは、「アンキロス」というインプラントメーカーのシステムを採用しています。
30年以上の臨床実績を有するインプラントメーカーです。

治療の流れ

カウンセリング

1 カウンセリング

インプラント治療について説明します。
患者さまの状態によっては、インプラント治療ができないこともあります。
わからないことがあれば、ご遠慮なくお尋ねください。

2 歯が残っている場合は抜歯

抜歯後、3~6カ月時間を置き、回復を待ちます。

3 診査・検査

レントゲン撮影で口腔内の状態を検査し、歯型をとって模型を作成します。

4 インプラント体埋入手術

欠損部へインプラント体を埋入します。
手術は局所麻酔で行います。

5 抜糸

術後、2週間ほどで抜糸します。
インプラント体と骨が接合するまで3~6カ月ほどかかります。

6 二次手術

埋入したインプラント体が骨と接合したら、歯肉を切開して「アバットメント」という土台を取りつけます。
仮歯を装着します。

7 上部構造の取りつけ

アバットメントに被せ物を装着して、治療終了です。

保証について

安心の10年保証

安心の10年保証

インプラント治療後の1年間は、毎月、メンテナンスにお越しいただくことを条件に、10年間の保証をつけています。 インプラントを長く、安心してお使いいただくためには、メンテナンスが欠かせません。
メンテナンスは、ずっと継続していきましょう。

メンテナンスの重要性

インプラント治療後に注意しなければならないのは、細菌感染による「インプラント周囲炎」です。歯周病と同じく、細菌が感染することで発症し、進行するとせっかく入れたインプラントが抜け落ちます。
特に、歯周病で歯を失った患者さまは、インプラント周囲炎の発症リスクも高いため、定期検診が重要です。

インプラントの治療費

  • 費用:385,000円(税込)/1本
  • 通院回数:4回~5回程度 ※本数や症状により異なります
  • 治療期間:1年程度  ※本数や症状により異なります

親知らずの抜歯

状況次第で抜歯を判断

親知らずは奥歯のさらに奥、前から数えて8番目の歯のこと。20歳前後で生えることが多いのですが、生えない人もいます。
親知らずは、必ずしも抜く必要はありません。しかし、痛みがあったり、横向きに生えてきたり、磨きにくくてトラブルを起こす場合は、抜歯を選択します。

難症例は専門機関を紹介

レントゲンによる検査の結果、難症例だと判断した場合は、専門機関をご紹介します。
あらかじめご了承ください。

顎関節症

症状があるときはご相談を

顎関節症では、耳のつけ根付近にある顎関節や筋肉の影響で痛みが出たり、口を開きにくくなったりします。
多くの人が経験するといわれ、自然に治ることもありますが、症状があるときは一度ご相談ください。

顎関節症の代表的な症状

  • 口を開けると音が鳴る
  • 顎関節に痛みがある
  • 口を大きく開けられない

改善にはストレッチやマウスピースが有効

治療では、顎関節症に効果のあるストレッチやマッサージの方法をご紹介しています。
食いしばりや歯ぎしりが影響している場合は、マウスピースを装着して改善を目指します。